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動画制作コラム

【動画制作 Step.0】「敵を知り己をしりて百戦危からず」は意外と短文

「敵を知り己をしりて百戦危からず」この言葉をご存知でしょうか?

紀元前500年。約2700年前の中国春秋時代、中国の軍事思想家“孫武”が兵法書『孫子』に記した有名な言葉なので、一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ですが、この『孫子』が何ページある書物なのかはご存知でしょうか? 長文なのかと思いきや13章(約6,000字:原稿用紙約15枚分)しかありません。

また、そのほとんどが端的で読みやすく、自分が生きていく上で通ずる事が多々あります。

この記事では、「敵を知り己をしりて百戦危からず」を動画制作で実地に試してみるとどうなるのか、まとめさせていただきました。

是非、最後までご覧ください!

なぜ孫子は、2700年経った今なお読まれているのか?

孫子は、武田信玄、徳川家康、ナポレオン、現代では、孫正義・ビル・ゲイツ、ヤクルトや楽天球団を強くした野村監督の愛読書です。

2700年も前に書かれた書物が、なぜ今もなお読まれているのか。

それは、孫子が“平凡な能力しかない人間がいかにして勝つか?”を説いた攻略本だからです。

また、戦の攻略本というだけでなく、“人間関係の戦略本”といった側面もあるため、でもあるので今もなお多くの人に読まれているのです。

2,700年の間、多くの人が人間関係で悩んでいるということですね。

孫子には何が書かれているのか?

多くの人を惹きつける、孫子には一体何が書かれているのか、内容をかいつまんで紹介させていただきます。

13章の各章をまとめるとこういったことが書かれています。

  • 【1章 計】(戦いは開始前が大切) 
  • 【2章 作戦】(お金の使い方)
  • 【3章 諜攻】(戦うより作戦)
  • 【4章 形】(守り固めてかつ)勝つべきが敵にあり
  • 【5章 勢】(個人よりチーム)
  • 【6章 虚実】(敵を操る)兵の形は水に象る 
  • 【7章 軍事】(早く仕取める)風林火山
  • 【8章 九変】(9パターンの状況)
  • 【9章 行事】(行動と偵察)
  • 【10章 地形】(環境に応じる)
  • 【11章 九地】(9パターンの状況)
  • 【12章 用間】(スパイを使う)
  • 【13章 火攻】(開戦は慎重に)

はじめて読んだ時、人生やビジネスに通ずる事が多く、読んでいくうちに自然と惹き込まれている自分がいました。

前述した「敵を知り己をしりて百戦危からず」という言葉は、勝つ方法として使っているのではなく、「負けないことが何より大切である」ということを教える言葉となっています。

動画制作会社ムビハピと孫子の共通項

孫子の中に「戦いは敵を欺(あざむ)く事」という言葉があります。

欺くという言葉を使われると悪い印象を持たれるかもしれませんが、これはズルをするということではなく、頭を使わないとダメだという意味になります。

これは、ビジネスに応用できる私の中で響いた言葉です。

ライバルに勝つにも強い敵を倒すにも頭を使わなければならない、どうすれば勝てるかは敵・自分双方の情報がわからないと難しい、敵の能力がわからないと5分の戦いになる。
敵・自分の能力がわかれば負けにくいと説いてます。

経験があると思うのですが、敵のことは以外と簡単に知ることができても、自社の事を贔屓目なしに正確に捉えることって難しくないでしょうか?

忖度なしに評価を下すには、第三者視点で物事を見通す必要になります。

なぜ、企業の魅力を引き出すことができるのか

ムビハピの動画制作スタッフは、TV番組の制作に従事してきたスタッフで構成されています。

これが企業の魅力を引き出すことに繋がるのかと言うと、TV番組スタッフは視聴者にわかりやすく情報を届けるために
徹底的に取材を行うからです。この取材力が新たな魅力発見に寄与しているのです。

自分の良い部分は人に言われて気づく事が多々あります。
そんな魅力を引き出し発信できるのは弊社にしかできません。

下記の動画は、取材力を最大限活かし、お客様のかかえる課題、叶えたいGOAL(目標)・目的を達成できるようTV番組制作のノウハウをつぎ込んで制作を行ったものになります。

皆様の状況ごとにどのような作り方が最適か、どのような動画を作ると視聴者に共感を伝える事が可能か一緒に考えませんか?

皆様からの問い合わせ、心からお待ちしております。

お問い合わせはコチラから

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