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動画制作コラム

【初心者向け】一眼レフカメラで動画撮影!押さえておきたい5つのポイント!

YouTubeやSNSの発達により、動画を始めたいと考えている人が増えてると思います。
手軽にスマホで撮影するのも良いですが、人と差をつけるにはおしゃれにワンランク上の
動画が撮影できる一眼レフカメラで撮影するのがオススメです。

 
「一眼レフカメラは設定が色々あって難しそう」と思ってる人が多いと思いますが、
簡単な基礎知識があれば一眼レフカメラでの動画撮影が出来るようになります。

 
ポイントはこの5つ!

・フレームレート
・シャッタースピード
・F値
・ISO感度
・ホワイトバランス

 
それでは、詳しく一つずつに解説していきます!

 

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①フレームレート

フレームレートとは、1秒間に何枚の静止画が入っているかをあらわしたものです。
単位はfps【framepersecond】で表します。

 
例でいうと、30fpsは1秒間に30枚の写真が連続して流れているということになります。
フレームレートの数値が高くなるほど1秒間に流れる写真の枚数が増えるため、滑らかな映像になります。
フレームレートイメージ画像

 
主に使われるのは以下の4種類です。

24fps 映画で使用される設定
30fps テレビで使用されている設定
60fps 4Kテレビで使用される設定
120fps 一部のスポーツ用途カメラ&ゲームや
3D映画などで使用される設定

 
使用するフレームレートを高くすることで、滑らかなスローモーション映像を作成したいという場合にも活用できます。
フレームレートが高くなるほど映像は滑らかになりますが、その分、使用する静止画の枚数が増えるため、ファイルサイズが大きくなってしまいます。

 

②シャッタースピード

シャッタースピードはフレームレートによって決まり、1秒をフレームレートの2倍で割った数値ぐらいが自然な動きになって良いとされています。
フレームレートが30fpsの場合、シャッタースピードは1/60秒、60fpsの場合、1/120秒といった感じです。
フリッカー現象(蛍光灯のチラつき)が出る場合はシャッタースピードの設定を変えれば軽減します。

 
また、シャッタースピード の早さで明るさを変えることは出来ますが、動画の場合、動きがあるので、シャッタースピードが遅いとボケやブレといった残像が発生します。
逆に、シャッタースピードが早すぎるとカクカクした動きになってしまいます。
シャッタースピードの設定はできるだけ変えず、明るさはF値やISO感度で調整してください。

 

③F値

レンズを通る光の量を調整することを絞りと呼び、その光の量を数値で表したものがF値(絞り値)です。
F値の数値が大きいほど光の量は少なくなり、F値が小さくなると光の量は多くなります。
また、F値が大きくなるほどピントの合う範囲が広くなり、F値が小さくなるほどピントの合う範囲が狭くなります。
 
F値大小の違い

 
日中の外など明るい場所での撮影時、F値を大きく(絞る)すると一眼ならではボケ感がなくなるので、そういった場合はF値もシャッタースピードも変えることなく明るさを抑えられる「NDフィルター」という物があるのでそれを使用します。
 
NDフィルターイメージ画像

 

④ISO感度

デジタルカメラにおいてISO感度とは、光をとらえる感度を表す言葉で、読み方はアイエスオー感度・イソ感度などと呼ばれます。
カメラは、被写体が反射した光をレンズから取り入れて、イメージセンサーと呼ばれる場所に当てていて、そのイメージセンサーに当たった光を電気信号へと変換して処理を行っています。
この電気信号を増幅させることがISO感度の役割です。

 
暗い室内などの光が少ない場所でもISO感度を上げれば明るい動画が撮れます。
ISO感度をあげるとノイズ(ザラつき)も増えるので、ノイズが酷い場合は照明をたいてできるだけISO感度を低くします。

 

⑤ホワイトバランス

まず、自然光、電球、蛍光灯などの光源には【色温度】という物が存在します。
色温度とは光源が持つ色味を数値化したもので「K(ケルビン)」という単位で表します。
 
色温度イメージ画像
 
被写体は、自然光やライトなどの光源からの光を反射して、レンズに写ります。
人間の目は優秀なので、被写体に自然光や蛍光灯などの色温度が違う光があたっていても白い色は白と認識しますが、カメラは違って光源によって青くなったり、赤くなったりします。
なので、白いものが白く写るように調整する必要があります。

 
適切な白色を再現するための機能がホワイトバランスです。
 
ホワイトバランスイメージ画像

 

ホワイトバランスの設定種類

オート
カメラが自動的にホワイトバランスを調整してくれますが、外光や蛍光灯の光が混ざっている所など色の偏りがある場合は精度が落ちてしまいます。

ワンプッシュ
基準となる「白」を指定することができる機能です。
撮影場所が変われば、その場所ごとに「白」を指定する必要がありますが、ホワイトバランスの精度は高くなります。

プリセット
基準となる「白」がない場合に使用します。
カメラ内で既に設定されている「太陽光」「日陰」「電球」「蛍光灯」などのモードを使用して撮影します。

マニュアル
マニュアルでホワイトバランスを設定することができます。

※動画撮影では基本的にワンプッシュを使用します。

 

まとめ

この5つのポイントを理解することで、映像の滑らかさ、ボケ感、色見など自分好みの映像が撮影でき、スマホでは撮影できなかった演出が可能になります。
また、一眼レフカメラにもフォーカス、ホワイトバランス、ISO感度など様々なオート機能があるので初めての方も安心してトライしてみてください。

 

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