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動画制作コラム

日本一忙しい釣具屋のオヤジ(自称)の話

釣り界の王様

茨城県潮来市にその男は住んでいます。
名前は村田基(むらたはじめ)さん。

日本のバスフィッシング(ブラックバス)や
トラウトフィッシング(鱒)など、
ルアーフィッシングの先駆者として、
釣り人からは「王様」「ミラクルジム」と呼ばれています。

以前の釣りのイメージは(もしかしたら今もあるかも)
「地味、オッサンの趣味、格好がダサい、臭い、汚い」
というイメージが多かったのですが、
このイメージを払拭したのがこの方なのです。

なぜマイナスイメージの多かった釣りを
プラスイメージに持っていくことができたのか。

村田さんの活動は、一般的なプロアングラー(釣り師)とは異なります。
日本ではあまり用いられていなかったバスボート(小型船舶)での釣りや
釣り番組などメディアへの露出が少なかった当時、
自身がビッグサイズのブラックバスを釣り上げるシーンを撮影、
それを地上波のテレビやビデオで普及させることによって、
「釣りってこんなにカッコよくて楽しいものだ!」と
バスフィッシングの楽しさ、魅力を伝えることで
多くの人々を引き込みました。
後の釣り番組や動画の制作方法にも大きな影響を与える程でした。

バスフィッシングがブームになってくると
まさかの漫画・アニメ『スーパーフィッシング グランダー武蔵』にも
主人公の憧れの存在「ミラクルジム」のモデルとして登場。
主人公の魚をかけた時の決め台詞「フィーッシュ!!」も
村田さんの掛け声が元になっています。
これにより、小中学生にもバスフィッシングブームを巻き起こします。

このように様々なメディアに積極的に出演をし、
子供から大人まで多くの人々に釣りの魅力を伝えたのです。

しかしブラックバスが特定外来種指定生物に指定されてからは
バスフィッシング業界に陰りがでてきてしまいます。

そこで村田さんは
マナーが非常に悪かった管理釣り場(釣り堀)のマナーアップや、
世界中の巨大魚・怪魚を釣り歩くなど、
皆が憧れるような魚を釣り上げて海外での釣りのハードルを下げるなど、
魚への配慮や環境のためへの活動、
釣り業界への働きかけといったような様々な取り組みを行います。

釣りという基本的には
「趣味」の領域で完結するクローズドな業界であったにも関わらず
メディアや映像を活用して
さまざま情報をオープンにし魅力を伝えた村田さん。
それこそが釣り業界の「王様」と呼ばれる所以なのです。

ストーリーのある動画

話は変わりますが、
実は釣りを映像化するというのはなかなか難しいのです。
相手は自然。
必ず魚も釣れるわけではありませんし、
状況によっては釣りすら困難な状況に陥ることもあります。

そこでいかに、
釣り人が工夫して魚を釣るに至ったのかをしっかり表現すること
苦労している→改善策→魚が釣れる というストーリーが出来上がります。

もちろんポンポン釣れるような爆釣劇も面白いでしょう。
ですが、
何も考えず「たまたまいっぱい釣れたー」はあまり面白くないです。
見ている人は理由を求めます。
「場所がいいから?」「タイミングがいいから?」
「使っているものがいいから?」「釣り人の腕がいいから?」
かならず爆釣に至る理由があるのです。
そこをしっかり説明・表現してあげることで没入感が生まれ、
引き込まれるストーリーとなるのです。

実はこういった引き込まれるストーリー作りは
ムビハピは非常に得意分野です。
どんな動画が効果を見込めるのか、
どういったメディア・チャンネルに動画を載せたら良いのか
表現から公開方法まで多岐に渡ってご提案させていただきます。

イメージが付きにくい、業界的に大変なお仕事が多いなどで
表現にお悩みの方は是非一度お声がけください。

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