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動画制作コラム

オウンドメディアは会社の写し鏡!? 優良な人材を獲得するための企業が意識するべきポイント

皆様こんちにちは、企業動画サービス「ムビハピ」にて、コンサルタントをおこなっている西山です。

私は今の仕事に着く前に新卒から6年間、求人広告業界の営業として勤務してきました。年間数百社、企業様と面談・求人サイトの作成をしていく中で感じて来たことをまとめていきたいと思います。

 

企業発信のトレンド

各種SNSの発展とともに、それらを活用した「オウンドメディア」の制作がここ2~3年で企業の発信方法としてトレンドとなっております。トレンドと記載しましたが、これは一過性のモノではなく、定着化していきあることが当たり前な状態に移行しつつあると言えます。

まだ、「自社でオウンドメディアの制作をしていない」、「うまく活用ができていない」という方に向けて、概要から、有効な使い方までお伝えしたく思います。

 

オウンドメディアとは?

先程、軽く触れましたが、ここでオウンドメディアの定義・意味を説明したいと思います。オウンドメディアは、Owned(所有)+Media(媒体)の言葉の通り、自社発行の広報誌やパンフレット、カタログ、インターネットの自社ウェブサイト・ブログといったような、「企業や組織自らが所有して、利用者に向けて発行する媒体」です。

またTwitterやfacebook、InstagramといったSNSの自社のアカウントや
You tubeの企業チャンネルなどもオウンドメディアに含まれます。

それではこれらのオウンドメディアを見る方はどんな方でしょうか?

 

オウンドメディアの閲覧者とは?

結論から言うと、企業や取り扱っている商品やサービスに興味を持った人になります。「そんなこと当たり前だろ」とおっしゃられると思いますが、ここがいかがいと大切なポイントなのです。

 

誰に向けた発信なのか、受けてはどういったメリットがあるのか

 

ここを見落として、更新”作業”だけを行っている企業様が多くいらっしゃいます。対象をしっかりと意識して、受け手のメリットを提供できれば、

 

「この会社ってこんなことやっているんだ!」
「こういうのも作っているんだ!」
「この会社SNSとか開発担当のブログもあるんだ!フォローしよう!」

 

という新たな発見や気づきを与えて価値を感じてもらうことができれば
ファンになってもらうことができます。

この”企業のファンを増やす”ということが非常に大切になっていて

「今度、この新しく出る商品を買ってみよう」
「このサービス試してみよう」

というネクストアクションに繋がります。

 

求人広告の役割

企業が情報を発信して、ネクストアクション(応募)に繋げるという役割はこれまで「求人広告」が担ってきました。

給与・勤務時間・仕事内容・待遇などの募集条件を記載して、仕事を探している人が”応募する”という行動がネクストアクションになります。

ですが、求人広告を見る人は「仕事を探している人」ですよね。

実際のところ「絶対にこの会社で働く!」という
確固たる意志を持って仕事探しをしている人はあまり多くありません。

大半の方は、

 

「条件良さそうだから」
「仕事が楽そうだから」
「興味のある業界に近いから」

 

というざっくりとした理由で応募してきます。「応募する」というネクストアクションへのハードルが低いことも影響していますが、「働いてみてちょっとイメージと合わないから辞める」、「興味はないけどとりあえず条件がいいから応募してみた」、という方も多く、マッチ率が低いという点が求人広告の課題点になります。

せっかく費用をかけて求人広告を出して、面接から採用まで長い時間をかけて「さあ!これからしっかり教えて長く働いて貰うぞ!」と思っていた矢先にすぐに退職されてしまうと、つい頭を抱えたくなると思います。

せっかくなら自分の職場にマッチした人が入ってきて、長く仕事を続けてくれる方が担当者としても経営者としても嬉しいですよね。

 

オウンドメディアが果たす役割

もうお分かりだとは思うのですが、上記のようなミスマッチをなくし、求職者と企業が合意形成していく過程で、有効活用したいものが、オウンドメディアになります。

近年、スマートフォンの高機能化やネット通信の高速化により消費者は簡単に大量に情報を手に入れることが可能となりました。

そのため、広告を見た人は次のアクションとして、その会社について調べるという動きをします。

元々会社を知っていて働きたいと考えている人も、求人広告を通じて会社を知った人も、必ず会社について調べ尽くして自身が“納得”してから応募するというアクションが取られるようになってきています。

納得する=ファンになる
(この会社で働きたいと強く思う)ということ。説得ではなく、納得という部分がポイントになります。

 

オウンドメディア運営の落とし穴

このようにファンになった人が応募してくれば必然的にミスマッチは少なくなりますよね。

ですが、求職者がせっかく会社について知りたいと思い、わざわざ検索して自社サイトにアクセスしてくれたのに情報が全く存在していなかったり、
求人と変わらない情報が載っているだけだと不安に感じたり、ちょっと応募は保留にしておこうと思われてしまいます。

なんせ仕事なんて探せばいくらでもある時代なので、別のところでしっかり情報が載っていたらそっちにしようなんて思う人も少なくありません。

こうなってしまうことが一番もったいないですよね!

言うなれば、鴨がネギを背負って鍋にされるべく我が家に訪れたのに、
鍋にお湯を沸かしてないからと諦めるしかありません。

隣の家のお湯を用意している人に持って行かれてしまっている状態です。

お湯を用意すれば隣の家とは五分五分、さらに隣の家にはない柚子胡椒を用意すれば鴨はきっと美味しく食べてくれると、感動して我が家を選んでくれるでしょう。( ^ O ^ )・・・

話が逸れましたが、そういった機会損失を防ぐためにも、他社にはない自社の強みを伝えることや、自社サイト内でしか得られない「ならでは」情報を提供して、選ばれる環境を作っていく必要性を感じていただけるかと思います。

 

オウンドメディア成功のカギは”動画”にあり

ここまで自社採用サイトにフォーカスして参りましたが、冒頭にお伝えした通り、オウンドメディアは自社サイトだけではありません。

会社について興味をもって調べた結果、会社のSNSアカウントや会社代表者や人事担当者のブログ等を見た人の心をガッチリ掴み、「この会社で働きたい」と思わせることができればOKなのです!

ただ、必ずオウンドメディアを活用する上で、前述した通り、求人広告と同じ情報を単純に伝えるだけでは意味がありません。

例えば、飲食店でお客さんとして過去に来ていて
「この店、接客いいなあ!お店のスタッフさんたちも楽しそうに仕事していて素敵だな、私も働いてみたいな」
と、思って応募した人って、大抵長続きしますよね。

理由は、
素敵なスタッフがイキイキと働ける環境になるためにどんな工夫がされているか、仕事している姿やお店の雰囲気が直接見えるから。

働きたいと考えている人もこういった、職場「ならでは」のリアルな情報を求めているのです。

そういった部分を伝えるのに適しているものが、“動画“です!
職場のリアル、雰囲気を伝えるのにはもってこいの方法です。

【↑採用動画制作事例をCheak!】

 

企業動画制作サービス『ムビハピ』からのご提案

上記のような動画をオウンドメディアで活用していくことが大切ということはご理解いただけたと思うのですが、こういった動画を自分で考えて作るのって面倒だし手間がかかるので大変ですよね?また、どんな動画がいいのかもわからないなんてこともあるかと思います・・・。

ムビハピでは、常に視聴者の目線で番組を作ってきた”元テレビディレクター”が企画から考案させていただきます。ほとんど動画作りにおいては、お任せいただけるのでお手を煩わせるようなことはほとんどありません。

さらに、単なる情報を伝えるだけの動画ではなく、動画を通して相手の心を掴み、感動や共感を生み出すことのできる動画を生み出していくノウハウがムビハピにはあります。

ぜひ、貴社のオウンドメディアと動画を組み合わせて活用し、採用成功につなげて見ませんか?

 

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