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動画制作コラム

大企業からフリーランスに転身、そしてベンチャー企業に転職してわかったワークライフバランスの落とし穴

近年、週3勤務、プレミアムフライデーなどをはじめとする働き方改革の推進に伴い、ワークライフバランスという言葉をよく聞くようになりました。

 
特に30代40代の働き盛りの社会人にとっては、20代の時に比べると仕事もある程度できるようになり、時間をうまくコントロールできるようになった一方、「昇級や昇進のため仕事量や責任も増えプライベートが圧迫しそう」といった不安の種ができ始め、仕事と生活のバランスについて考える事も多くなってきているのでは無いでしょうか?

 
筆者は大手外資系企業でワークライフバランスを極め、事業撤退でクビに。
フリーランス、ベンチャー企業への就職で感じた「ワーク」と「ライフ」のバランスについて、どのように考えれば良いか。

 
仕事を充実させながら生活を豊かにするにはどうしたらいいのかを考えていきたいと思います。

 

ワークライフバランスとは?

ワークライフバランスは、簡潔に言えば「仕事と生活の調和」ですよね。
仕事や労働というのは多くの人にとって生活の糧であり働かなければ生活のための資金を得ることができません。

 
一方で、生活するために働き続けプライベートを犠牲にするというのも本末転倒で、何のために生きているかわからなくなってしまいます。
よってワークライフバランスとは、「仕事はほどほどにプライベートを充実させましょう」と語られることが多いと思います。

 
一見ポジティブで理想的な働き方だと感じますが、本当にそうだと思いますか?
実はそこには罠があるのです。

 

ワークライフバランス。実はそこに罠がある!?

みなさんは働きアリの法則というのをご存知でしょうか。
働きアリのうち、よく働く2割のアリが残り8割のアリの食料を集めてくるということをなぞって、会社員の2割のよく働く人たちが残り8割の社員の売り上げを稼いでいるという皮肉です。

このような環境下にいるとそこそこ働けばそこそこ給料がもらえるようになり、より一層ラクな仕事、残業なし、有給消化、平均以上の給料、に拘るようになります。
みんな大好きなワードですよね?
ではそれの一体何が罠になるのでしょうか。

 

罠①妥協するクセがついてしまう

ワークライフバランスに拘ると「仕事」「お金」「時間」のどれが大事か天秤にかけられます。
たくさん働けばたくさんお金を稼げるけど、時間は失われる。
仕事を少なくして時間をつくれば、お金は稼げない。

何を選ぶか…

 

結局妥協点を探し、そこそこの仕事をこなし、そこそこの給料を得るように落ち着いてしまうのですね。
筆者もこれまで社員数千名以上の企業に勤務し、ワークライフバランスに拘るようになりました。
昇進も断りそこそこの結果を出し、そこそこの評価を得る……。
その結果、いつの間にか妥協するクセがついた働かないアリになっていたのですね。

 

ところが、フリーランスやベンチャー企業では、このような考えとは全く別の考え方をします。
ワークとライフを両方充実させ、仕事と生活を好循環に影響しあうことです。
トレードオフの関係で捉えられると豊かになれないのです。

さて、皆さんの本音はどうですか?

 
時間もお金も手に入れて、やりがいのある楽しい仕事をしたく無いですか?

妥協せずに全て手に入れる方法はないか。

こういったマインドを手に入れることが大事なのです。

 

罠②自分という資本を最大化する発想と機会を失う

ワークライフバランスを考えると、いかに労働時間をコントロールするかということに関心が向いてしまいます。
一方でベンチャーマインドを持つ人は、いかに自分という資本を最大化できるかということに関心があります。
目先の労働時間のことよりも、どうすれば少ない労力で稼げるかという考え方になるからです。

 
この世の中には、時給千円の人もいれば時給十万円の人もいます。

 
時給十万円を稼ぐ人は、

・高度なスキルを持っている
・周りからの信用信頼を得ている
・幅広い人脈とネットワークを持っている

など、労働時間のコントロールよりも人的資本を高める努力をした結果得られる対価なのです。

 
ワークライフバランスばかり考えているとこのような発想に至らず、自分自身のブランド力を高められず、数年後、持っている人と大きな差が生まれる結果となってしまうのです。

 

罠③リストラ等による危機的状況、無報酬期間への耐性がない

ワークライフバランスにこだわる人の特徴として、

「報酬が同じなら働いた方が負け」「成果がすぐに欲しい」「タダ働きは絶対にしない」と、近視眼的な視点に陥りがちです。

 
一方で長期的な目線で物事を考えられる人は、

「種まきの時期があり」「育てる時期があり」「収穫する時期がある」と考えるでしょう

 
これらを理解しているため、
時間とお金を切り離し未来への投資として人的資本を最大化できます。
その為、例え会社が倒産して無報酬期間があったとしても、それは種まきのチャンスと捉えネクストアクションにつなげることができるのです。

 

筆者は大手外資系企業に勤めていましたが、部署の事業撤退を受け、会社を去ることを余儀なくされました。
その後フリーランスとして活動することとなり、会社の看板なしに、自分の力だけで稼ぐことを経験しました。
最初のうちは無報酬のまま、ただひたすら顧客獲得のため人脈と信頼を得るためのスキル獲得に時間を尽くして来ました。

 
どんなビジネスでも初めから沢山お金を生み出せるものではなく、どんなビジネスでも種まきの時間というのは必要です。
このような時間こそ真の価値なのです。

 

ワークライフバランスは悪なのか?

さて、これまでワークライフバランスに潜む罠をお伝えして来ました。
ここで一点お伝えしたいのが、ワークライフバランスが決して悪いということではありません
安心安全に生活するためにワークライフバランスを取ることは大切なことですし、その人にあった手段を選択するべきです。

 
ではここからは、仕事を充実させながら生活を豊かにする目的があるのなら、どのような手段を選ぶべきでしょうか?

 

①まず行動、やると言ったらやる覚悟

根性論みたいなこと言っていると思いましたか?
しかし少しでもワークライフのために妥協しているかもしれない、と心で囁いているのなら、まずやると心に誓ってください。
それは、「妥協しないと心に決める」「失敗を恐れない、失敗から学ぶと心に決める」「覚悟を決めて行動すると心に決める」ということを心がけましょう。

 

②自己投資をする

自分という資本を最大化しブランド力を高めましょう。
そのために、「スキルを高める自己投資」「信用力を高める自己投資」「ネットワークを築くための自己投資」をする種まきの時間を惜しまぬよう、自分に投資してください。

 

③お金を生み出すための仕組みを知る、作る

ここで問題です。
お金を貯めるにはどうすればいいですか?
収入-支出これを大きくすればいいですよね。

その方法とは?
それを知るために、お金の勉強をすることです。
弊社ではお金の学校を事業としており、世の中のお金の悩みを解決すべく、このような仕組み作りを発信しています。

Grobal Financial School

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
妥協せずに自己資本を最大化することができれば、短時間で仕事の成果を上げられるようになり、顧客も増え、より生活を豊かにすることができます。

 
生活の充実により、新たなアイデアや人脈が広がり、企画提案の幅が広がります。
トレードオフ関係ではなく、相乗効果で「ワーク」と「ライフ」を豊かにしていきましょう。

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