【教育】思考整理・コミュニケーション力が伸びる!YouTube動画・映像投稿とは?
YouTuberになりたい!
博多華丸・大吉の「YouTuberになりたい!」 – YouTube
博多華丸大吉の漫才を思い浮かべた方は少なくないはず……。
子供が「YouTuberになりたい!」と言い出し、
困っているという方に向けた記事になります!
子供を窘めるのではなく、子供の思いを叶えるべく
あなたを納得させる為の記事になっています。
動画・映像制作には教育上とても大切である
思考整理力、コミュニケーション力の向上が見込めるのです!
どのように進めればこのメリットを教授し、
考えうるデメリットを軽減できるのか。
動画・映像制作のティップスと合わせて説明をしていきたいと思います!
Contents
①子供と大人の、YouTuberに対する意識の違い
皆さんの子供の頃の夢は何でしたか?
私は仮面ライダーでした。
しかし、大人になったいまや、バイクの免許すら持ってません。
一昔前は、スポーツ選手、ケーキ屋さんなどが定番でしたよね。
そして、現代の子供たちに、人気なのは……「YouTuber」!
今年、ソニー生命が中学生向けに行った「なりたい職業ランキング」の、
アンケートでは、男子で1位・女子で2位という人気ぶりです。
出典:中学生男子「なりたい職業ランキング」1位はYouTuber!給料を日本の平均年収と比較
その一方で、「子供に就いてほしくない職業ランキング」という調査では、
ぶっちぎりの第1位に、YouTuberが選ばれてしまう結果に。
出典:※教育メディア「おうち教材の森」
その理由は…..
・成功しないと思うから。
・批判的なコメントがたくさんあり傷つくからです。
・将来性がないから。
・収入が安定しないから。
などが挙げられています。
子供と大人の、YouTuberに対する意識の違いが明確にでましたね。
私も一児の親なので、心配する気持ちはよく分かります。
しかし、本当にYouTuberに憧れることは、良くないことなのでしょうか?
偏見だけで、子供の好奇心を摘んでしまうのは、もったいないかもしれません!!
YouTubeで、発信する上で避けて通れない、「映像制作」。
実は、ここでは生きていく上で重要な力を養うことができるかもしれません。
それは、
”自分を客観的に見る力”
”相手の立場に立ってものごとを考える力”です。
ここでは、実際に教育の場でも、活用されている事例などを通して、
映像制作で得られる力について、ご紹介していきます。
②教育分野にも活用されてきている映像制作
今年の夏休みシーズン。
実際に、某所のイオンで、映像制作が教材として活用されているものを見つけました!
それは「まなびのクリエイターズパーク」という映像制作の体験企画。
人気YouTuberの「はじめしゃちょー」が、講師役となり、
自己紹介動画を作ってみようという取り組みです。
コーナーには、企画〜完成までの工程について、解説・アドバイスが紹介されていました。
(子供を抱っこしながらの撮影でしたので、写真が雑です。すみません。笑)
各工程のアドバイスは、かなり具体的なもので、
大人が動画プレゼンなどを行う際にも参考になるような情報が、分かりやすく記されていました!
例えば……
企画の考え方では、
”「好きなモノ」と「好きなコト」を組み合わせてみよう”や
撮影の準備のコツには、
”顔を真ん中に置く日の丸構図はやめよう!頭を少し上に置くのがポイント”
”背景に好きなものなどを置いて、より好きなものを伝わりやすくしよう”
撮影時のアドバイスでは、
”表情やリアクションはいつもよりオーバーに!”
”つかみは4秒くらいで!オープニングが長いと飛ばされちゃうよ!”
など、人気YouTuberならではの、アドバイスが盛り沢山でした。
③動画・映像制作が教育に良いポイント
アドバイスを見ると、
自分の考えを、どうやって人に伝わりやすくするか
という、前提ですべて解説されているのが良く分かると思います。
映像に映る自分の姿を改めて見ることで、
話し方や姿勢の改善にも繋がります!
この能力、社会で生きていく上で、あるかないかでは大違いですよね。
実践で鍛えていくには、なかなか難しい能力です。
しかし、映像なら簡単に始めやすく、自分の好きなものの紹介をするなど、
とっかかりやすいのも良いところです。
制作できたら、自分のものを見返したり、
YouTubeなどを見れば沢山のお手本があるので、上手い人と自分で何が違うか、
など分析を行えたりするのも、非常に良いポイントです!
また、動画制作を行う際には、準備や計画をする力を養うこともできます。
「企画」を考え、どんな内容が良いのか、
それに必要な、予算・場所・時間などを考えなくてはいけません。
「撮影」では、どんな撮り方で、どんな順番で撮影するかを考え、
「編集」で改めて、視聴者に面白く伝わりやすくするには、どうしたら良いかを考えます。
複数人で行うのであれば、チームワークも必要ですね。
また映像制作には、企画を考えるための幅広い知識や、
撮影・プレゼンスキルが必要なため、
「YouTuberになりたかったら、こういうことを知っとくといいよ!
だから、一緒に勉強してみよう!」など、学びを誘導するきっかけ作りにもなるかもしれません。
このように、映像制作は社会性を育むには良いことだらけなのです!
③でも、YouTubeへ動画・映像投稿するのは、まだ不安……
しかし、実際にYouTubeというコンテンツを始めたいと思っても、不安な点は多いと思います。
ひとくちにYouTuberといっても、たくさんのパターンがあるので良く分からないですよね。
ここで、「子供に就いてほしくない職業ランキング」で出てきた不安ポイントを例にしながら、
心配ごとを解消させていただきたいと思います。
顔出しなどをしなくても出来る動画はたくさんあります。
解説ものや、おもちゃ、ゲームの紹介など。
最近流行りの、ルーティーンやV-logも、基本的に顔出しはなしですね。
こういったジャンルも一種のYouTuberです。
【おもちゃ紹介】 お家で無限チャレンジ クレーンゲーム
【vlog】高校生の学校のある平日のとある1日🏫🤍
コメント機能はオフにできます。
・将来性がないから。
・収入が安定しないから。
利益を前提に始めるというより、
「どんな動画が人々にとって喜んでもらえるかな?必要としてもらえるかな?」と話を進めて見るのが良いと思います。
成功している人たちも、利益前提ではなく、趣味や好きなことを発信して結果がついてきているパターンが殆どです。
YouTubeは、
限定公開(検索にひっかからず、URLを知る人だけが閲覧できる。)
などもできるので、限定された公開範囲で始めてみるというのも手です!
実際に、映像制作を行うと、現実は非常に大変なのが分かると思います。笑
なので、お子さんにまずは体験させてみると良いかもしれません。
先述までのように、興味のあることを調べて、まとめる。
という行為は、絶対に無駄にならないことなので、見守りながらやらせてあげると、
お子さんだけではなく、大人も学ぶことが多いかもしれません。
④YouTuberの活躍に見る、映像との関わり方の変遷
なぜYouTuberという職業が台頭してきたのでしょうか。
10年ほど前には「憧れの仕事ランキング」などにも入っていませんでした。
いまでは、先述の「はじめしゃちょー」のように、YouTube外でも活躍したり、
コロナ禍では「ヒカキン」が医療分野に1億円の寄付をするなど、
社会的な影響も強い立場になりました。
この背景にあるのは、技術の発達です。
以前は、映像といえば、TVや映画など限られた場所で接することがないもので、
限られた人間が制作を行い、一方通行に受け取るという楽しみ方が主流でした。
しかし、インターネット、スマートフォンの発達により、
大容量の映像が、YouTubeやSNSを通して、どこでも観られて、
簡単に発信することもできるようになりました。
そこではコメントができて、交流もできます。
映像メディアは、一方通行ではなく、双方向のメディアになったのです。
その中でYouTuberは、双方向メディアの代表例で、早いペースで観たいものを、
観たいときに発信してくれる新しい存在です。
新しい時代に新しいことを、しかも楽しそうに見せてくれる存在が、
カッコよく見えるのは当然の流れですね。
そして最近では、
企業もYouTubeチャンネルで情報を発信したり、
入社試験に映像での自己PRを提出させたりと、
映像の存在はここ10年ほどで一気に変化していきました。
そんな変化を、若い人たちは肌で感じているのだと思います。
これから先も、映像は私たちの生活に、密接に関わっていくものになります。
そんな時代に、
映像を通して、どうやって伝えたいことを伝えていくのか?というノウハウを、
若いうちから鍛えていくのは非常に有意義だと考えています。
⑤YouTubeを活用して成功したい!
さて昨今もはやテレビを凌ぐ存在になっているYouTube。
YouTuberになりたいとはいわずとも、YouTubeをうまく活用したい、
と考える大人の方も多いのではないでしょうか。
それが個人の活動であればまだしも、
会社の取り組み紹介や、商品紹介などだと非常に難しいと感じますよね。
コンテンツ作りも、好きなものを紹介したりするのとは、また違ってきます。
実は、ムビハピではYouTubeを活用した(TikTokなどのSNSも含めて)、
コンテンツ作りからチャンネル運営まで、お手伝いさせていただくサービスがあります。
YouTubeでは、コンテンツの内容は、もちろん大事ですが、
サムネイルやタイトルなどを含めた多角的な戦略が必要です。
実はそこには、内容に勝ちパターンのノウハウも!?
気になる方は、気軽にお問い合わせください!
私たちにお手伝いさせてください!