広報・PR担当者必見！スマホで綺麗な素材写真を撮る方法

近年、スマートフォンや家庭用のデジタルカメラなどが進化を続け、
どんどん性能がアップし、誰でもすぐにカメラを取り出し、
いつでも撮影ができるような世の中になりました。

 
前回は、上手に写真を撮るための3つのテクニックを解説しましたが、
そのテクニックを身につけたうえで、
今回は景色を撮影するポイントを解説していきたいと思います。

 
前回の記事↓
【Instagram】スマホで簡単に上手な写真が撮れる！基本テクニック3選

 
景色を撮影するにあたって、注意するべきポイントはこちらです！

 
それでは、一つずつ見ていきましょう！

【景色を撮影するポイント】

①ベストなカメラ位置やアングルを探す

旅行や観光で景色のいい場所を訪れた時、
そのきれいな光景を思い出に残したり、人に伝えたりしたくなりますよね。

この写真は海や空の雰囲気が伝わり、どんなビーチなのかが分かる写真ではありますが、
もう少しインパクトが欲しくなる気もします。

他に良いカメラ位置が無いか見渡した時に、このように写真に入れ込める舟などがあれば
カメラ位置を変えて撮影してみましょう。
海やビーチの景色に、インパクトを加えることができるはずです。
 
(ただし、趣味の撮影であっても写す物が人の所有物であれば、
場合によっては声をかけて撮影許可をもらう必要があるので注意してください)

塔やタワーは全景をバランス良く写すときれいですが、
近くまで移動して見上げてみるとひと味違った表情を見せてくれたり、
迫力を感じることができます。

時間があれば、ぜひ近くまで行って撮影してみましょう！

 
カメラ位置を変えるべき状況は、他にもあります。

 
下の写真のように、撮りたい被写体の前に、写したくない物が映り込んでしまう場合です。

 
障害物をゼロにするのはなかなか難しいですが、
思い切った場所移動により、

 
周りが開けた開放的な写真を撮れることもあるのでチャレンジしてみましょう！

②画角のサイズを変えて撮る

景色や物の写真を撮って、後から見返した時に
「もっと全体が見えるように撮ればよかった、、」
「もっと近くで鮮明に見えるように撮ればよかった、、」
といった経験は無いでしょうか。

 
そういった失敗を無くすためにも、
広い画角と狭い画角の両方を撮っておくことをオススメします。

 

このように、壮大な一面花畑のショットと、

 

花が近くで鮮明に見えるようなショット。
さらに①で解説した、撮影場所を変えてみることを意識して、

 

違った雰囲気のショットを撮って見るのもいいですね。
 
他にも、画角のサイズを大きく変えることで、全く違う意味を持った写真を残すことも可能です。

 

村の田んぼを表すショットが、大きくサイズを変えることで、

 

田んぼの稲にフォーカスしたショットに変わります。

 

違った意味のショットという理由ではなくとも、
ただ一部を拡大して鮮明に撮りたいようであれば、

 

このように思い切ってサイズを変えたショットを残しておきましょう！

③縦と横で撮る

スマホで気軽に写真を撮る場合や、
SNSに掲載する目的等であれば縦向きで撮ることが多いかと思いますが、
後にアルバムを作る場合や写真本来の画角の本質を求めるようであれば、
横向きの写真を撮っておくといいでしょう。

 

縦の写真と、

 

横の写真で、印象も少し違うショットが残せます。

 

縦向きで海を撮る場合は、
海、空、何を見せたいかで比率、バランスを変えるといいでしょう。
また、横向きで撮影することにより、

 

夕陽と右側の橋を同時に画角におさめることができました。

 
縦向きと横向きで、
違う印象の写真を撮ったり、一つの画角に何を入れ込むか、、
いろいろと考えながら撮影してみると楽しくなるはずです！

【まとめ】

今回は、景色を撮影するポイントを3つ紹介させていただきました。
今までなんとなく撮っていた景色でも、ちょっと違った視点で見てみたり
考えたりすることで、さらに素敵な写真が撮れることでしょう。
 
景色の撮影にはしっかりした構図は必要ですが、
直感的な閃きも良いアクセントになります。

 
たくさん写真を撮って、素敵な撮影を共に追求していきましょう！