『良い動画の作り方』と『美味しい焼きそばの作り方』は一緒!?素材の使い方・見せ方で全く違い動画に仕上がるというお話。

一見関係ないようで関係が深いコトってありますよね。

少し物騒な話ではありますが、「アイスが売れると溺死者が増える」なんてコトです。

因果関係と相関関係のお話で、上記の事例は相関関係にあたりますね。

今回は、因果関係でも相関関係でもありませんが、「いい動画の作り方」と「美味しい焼きそばの作り方」は一緒というお話をさせていただきます。

美味しい焼きそばの作り方

いきなりですが、伝説の家政婦しまさんをご存知でしょうか？？

何気なくつけたテレビをついつい見入ってしまう経験は、みなさんもあるかと思いますが、いつの日だったか私は、伝説の家政婦に心を奪われてしまいました。

誰にでもマネできる簡単レシピなのに映像の暴力ともとれる、映えに映える馳走の数々…。

いつの間にか、しまさんのファンになっていました。
そうです。ただの食いしん坊です。

この日に見たレシピの中で、もう何年もの間、我が家（ひとり身ですが）のごちそうになっている焼きそばをご紹介します。

用意するのは、いつもの具材だけ！！

・○ちゃん焼きそば
・スーパーやコンビニで売っている150円くらいのカット野菜
・豚でも牛でも肉200gくらい（食いしん坊は増量可）
・生姜とニンニクのチューブのやつ
・塩とこしょうが混ざってるやつ
・理想はゴマ油とサラダ油

焼く順番を変えて、本当に簡単なひと手間を加えるだけなんですが、食レポをしていた芸能人も「これまでに食べた焼きそばの中で一番うまい！！」と豪語していたので、

半信半疑で実践…、実食！！（あのテンションで）

いや〜、これはね、この世の飲食店から焼きそばのメニューがなくなるんじゃないかと心配になるほど
美味しいんですよね。特別なことをしたという実感がないのに、この仕上がり。終電間際に帰ろうと、外食せずに作ってしまう。

正月の雑煮や節分の恵方巻、選挙の日の外食、クリスマスのケンタッキーよりも、ごちそうに。

そうです。モーニング娘。世代です。

いい動画の作り方

話は逸れちゃいましたが、ここからが本題…

これは私たちムビハピの動画制作にも置き換えることができ、素材は全く同じでも、構成（作り方）を組み換えるだけで、見ている人の心を動かし、感動や共感を生む動画に大変身させることができます。

なぜそんなことができるのか？

テレビマンは視聴率を維持するために、視聴者を惹きつける構成を”1分単位”で常に考えています。

このノウハウを動画制作でも活かし、視聴者の興味がどこに生まれるのかを常に考え、1分ごとに「へぇ〜。なるほど」というような発見や共感ポイントを織り交ぜながら構成を練っていきます。

そうすることで、思わず惹きつけられ、見入ってしまうような１つのストーリー性のある動画が出来上がるのです。

TV番組が何故視聴者を惹きつけるのか。視聴率維持の秘訣をムビハピのディレクターが語ってくれた記事はコチラ。

まとめ

いかがでしたでしょうか？同じ素材でも仕上げ方によって美味しさ（成果・クオリティ）が変わってきてしまうというコトはご理解いただけたかと思います。

動画をすでに内製化して制作している方や、エンドクライアントの財布の紐が固い方など、一度騙されたと思ってムビハピに無料相談してみてください。

どんな課題でも私たちがお力になります！

ちなみに・・

気になっているであろう美味しい焼きそばレシピの手順は、下記に記載しておきますのでぜひこちらも作ってみてくださいね！
（もう100回以上作っているので多少のアレンジがあるかもしれませんが）

①サラダ油をひき、カット野菜をシャキシャキ感が残る程度に軽く炒める
※ついつい塩こしょうを入れたくなりますが、心を鬼にしてグッと我慢

②炒め終わったら、野菜をお皿に移しておく

③フライパンにごま油をひいてしょうがとニンニクを入れたら肉を焼く

④さきほど我慢した塩こしょうを少し多めに振りかけて
○ちゃん焼きそばについてくる粉末のソースを一袋入れる

⑤炒め終わったら、先ほどの野菜の上に肉を移動。
※理想は肉を焼いている間に麺が入っている小袋の端を少しだけ開けて
30秒ほどレンジでチン

⑥麺がふっくらしたら、肉を焼いたときの残り汁が入ったフライパンに投入

⑦ほぐれてきたら、残りの粉末ソース2袋を入れて全体に馴染ませる
放置していた野菜と肉を入れて、軽くあえたら完成！

それぞれの食感と味付けのバランスが崩れないように炒めすぎないのが最重要ポイントです！！

特別な調味料も一切使わずに調理過程にひと手間加えるだけで、ここまで美味しくなるものかと、はじめて食べたときの感動がいまでも続いています。