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動画制作コラム

【目的別】正しい動画・映像制作会社の選び方!見極める8つのポイントを紹介!

動画制作を制作会社へ発注する時には、まず下記の3つのことを準備しておかなければいけません。
それは、「制作予算」「動画の納期」「動画を作る目的」です。

 
当たり前の事のように聞こえますが、意外と一つ、二つ抜けてしまっていたりアバウトに考えてしまっている企業様が多くいらっしゃいます。
ここの解像度は高く保っておくことが動画制作成功の秘訣と言っても過言ではありません。

 
これら3つの準備ができたら、下記の8つのことをチェックしながら動画制作会社を選んでいきます。

「企画力がある動画制作会社か?」
「担当者に応対スピードはあるか」
「動画制作会社の得意分野を確認」
「動画の修正対応回数」
「大手企業への動画制作実績があるかどうか」
「動画マーケティングに深い理解があるか」
「大枠だけでも動画の構成案を出してもらえるか」
「相見積もりの目安」

 
準備やチェック項目について、それぞれ、何故大切なのか?
どのように見ていけばいいのか?詳細を見ていきましょう!

 

動画制作発注までにやっておきたい3つの事前準備

動画制作発注までにやっておきたい3つの事前準備イメージ
 
まずは何事も事前準備が大切です。
極論を言ってしまえば、動画制作の成功には『事前にどれだけ準備が出来ていたか』によってその後の結果は大きく変わります。

 
しかしながら、そこまで面倒な準備はございません。
以下の3点のポイントをしっかりチームや関係部署と解像度高く決めて、動画制作会社を検討すれば高い確率で”動画制作の失敗”を回避できるでしょう。

その①制作予算

まず大前提として制作予算によって、実写の動画であれば、使用する機材、撮影日数や撮影で行ける場所(ロケ地)候補にも影響してきます。
また、アニメーション制作であれば動画の長さ(尺)も大きく変わってきます。
動画制作の会社によって価格も異なり、1本あたりの費用は、目安として30万円〜150万円ほどです。

 
とは言え、動画制作会社によって見積もり額は大きく異なるので、必ず相見積もりをとりましょう。
※後で余計な追加費用がかからない様に打ち合わせの際には、別途、費用(例:移動交通費 etc)がかかるか事前に確認もとって下さい。

その②動画の納期

動画制作会社が発注してから納品までにかかる期間は「1~2ヶ月」が平均と言われています。
そのため、動画制作会社との打ち合わせ〜選定までの期間も考慮して、動き出さなければなりません。

 
まずは早めに動画制作会社との選定作業を終えておく事をお勧めします。
理想は3ヶ月前くらいから選定作業を開始する事です。

その③動画を作る目的

ここが一番のポイントといっても過言ではないかもしれません。
動画を活用して実現したい目的(GOAL)をまず決めて、その動画で「誰に(WHO)」「何を(WHAT)」伝えたいのか?
そして、動画視聴者のターゲットと目的を明確にします。
ここをふわっとした状態で曖昧なまま動画制作を進めると、結局は”誰にも伝わらない動画”になってしまい、ほぼ確実と言っていい程、成果が出ることはありません。

 
事前準備編はここまで!
それでは、動画制作会社の選び方について8つのポイントを見ていきましょう!

 

企画力がある制作会社か?

企画力がある制作会社か?イメージ
 
訴求力・説得力・共感力のある動画を制作するためには、企画段階で十分に考案されていることが重要です。
そもそも動画制作が初めての担当者にとっては、どういう動画の構成/企画にすれば良いのか分からない事がほとんどだと思います。

 
その為、最初のうちは企画から丸投げが出来る動画制作会社を選びましょう。
但し、ここはあくまでも”企画”の考案について丸投げするのであって、

・どのようなターゲット層に動画を視聴させたいか?
・ブランディングのイメージ
・KPI、KGI等の目標設定
※ターゲットについては、可能であればペルソナを設定しておく事が望ましいです。

 
などはしっかりと自社の中で決めておきます。

 
では、『企画力のある会社とは?』どんな動画制作会社なのか。

 
企画力のある会社は、発注者の意図を汲んでイメージに沿う企画をするだけでなく、他社の動画もしっかり分析した上で、その中から自社のアイデアに取り入れて提案をしてくれる会社です。
もし企画力がない動画制作会社に発注をしてしまうと、発注書が持っている企画以上のクオリティは出せないので、まず動画を作っても目的を達成できないでしょう。

 

担当者に応対スピードはあるか

担当者に応対スピードはあるかイメージ
 
どの様なビジネスにおいても重要な事ですが、動画制作を発注した際、フロント担当(窓口)との信頼関係も非常に大切です。
例えば実写の動画の場合、企画から始まり、撮影、編集作業、完成動画の確認、修正、納品といった流れがほとんどですが、そういった各工程の中でフロント担当としっかりと連携出来ているか、いないかで動画のクオリティだけでなく納期にも大きく影響を及ぼします。

 
質問した際、回答が早くもらえるか、フロント担当としてしっかりとリードしてくれるか、イレギュラーな事が発生した場合でも冷静に対応してくれるかなどは動画制作を外注する上では大切なポイントになります。

 

動画制作会社の得意分野を確認

動画制作会社の得意分野を確認イメージ

 
動画にはさまざまな種類があります。
例えばドキュメンタリー風でストーリー性のあるもの、アニメーションを用いた動画など様々な動画があります。
その動画制作会社がどういったジャンルの動画制作を得意としているかを予め確認しておき、自社が求める動画との得意分野がちゃんと一致するかを選ぶと良いでしょう。
また、HPに紹介されている実績動画は古いものもあるので、最新の実績動画で紹介ができるものはないか、問い合わせしてみるのもお勧めです。

 

動画制作の修正回数

動画制作の修正回数イメージ

 
動画制作を進めていくとほとんどの場合、修正対応が必要になります。

 
修正対応の例でいうと、

・テロップの大きさ/位置
・テロップの誤字
・テロップの表示のタイミング
・撮影した映像の一部にモザイクをかけたい

 
などがあります。

 
そのため、「修正回数は何回まで無料か?」が非常に重要なポイントになります。

 
よくある失敗談としては、安価で格安な動画制作会社に発注したら「修正費用は別途料金が発生」だったというケースです。
結局は何度も修正を依頼した結果、時間がかかっただけでなく、修正費が予想以上に高くなり、結果、制作予算を上回っていたという事になりかねませんので発注する前に必ず修正回数も確認しましょう。

 

大手企業の動画制作実績があるかどうか

大手企業の動画制作実績があるかどうかイメージ
 
この点も意外と重要なポイントになるので、覚えておきましょう。
本来、大手企業と契約する場合、実は手続き自体が結構複雑な事が多く、企業によっては調査会社を利用して発注前に外注先の動画制作会社の規模や体制等を調査するケースもあります。

 
例えば、実写であれば撮影の現場への確認方法や検収における各プロセスもチェックするなどが挙げられます。
これらの大企業との制作実績を確認することで、安心して発注できる動画制作会社かの判断が出来ます。
多くの制作はLPのファーストビューあたりに実績を掲載しているので、必ずチェックする様にしましょう。

 

動画マーケティングに深い理解があるか

動画マーケティングに深い理解があるかイメージ

 
ほとんどの動画制作会社は予算があれば発注者のイメージに近い動画を作ること自体はできます。
しかしながら、動画制作において実は重要なことは、動画で発注者の目的が達成できるのかどうかになります。
綺麗な映像や面白い動画を作ることだけがGOALではありません。

 
その為、動画制作会社を選ぶ際には、『動画マーケティングに深い理解があるか』についてもしっかりチェックしましょう。
初回の打ち合わせの際はしっかりと”こういう動画を作りたい”ではなく、『動画で何を達成したい/GOALとしたい』という目的を伝え、その目的に対して的確な回答ができる動画制作会社を選んでください。
動画マーケティングに深い理解がある動画制作会社であれば、必ずGOALに逆算した明確でロジカルな回答が出来るはずです。
単なる”動画制作だけが出来る会社”に発注する事だけは避けてください。

 

大枠だけでも構成案を出してもらえるか

大枠だけでも構成案を出してもらえるか イメージ
 
恐らく「明日撮影をしたいんだ!」といった特殊なケースを除けば、いくつかの動画制作会社に相見積もりをするかと思います。
こういったコンペ形式で動画制作会社をジャッジする際の判断基準は『動画の構成案』をきちんと確認することに尽きます。

 
『単に安いから』という理由だけで動画制作会社を選ぶのは大変危険です。
何故なら、他社より安い理由が発注~納品のプロセスにおいて必ず存在するからです。
本来、成果を出せて、クオリティの良い動画を作るには、それなりの費用はどうしてもかかる場合がほとんどです。

 
動画制作会社によっては構成案を作るだけでも数万の費用がかかる事もありますが、構成案の情報から動画のストーリーや動画の長さ等の動画全体の流れを把握し、可能であれば構成案を基に「目的が達成できる根拠」を担当者にプレゼンしてもらい、その制作会社の企画力や提案力を確認しましょう。

 

相見積もりの目安

相見積もりの目安イメージ
動画制作会社を決める場合、必ず相見積もりをとりましょう。

 
前述したことを実行した上で3社くらいの見積もりを推奨します。
3社くらいあればしっかり比較ができ、精査する時間もそこまでかかりません。
たまに比較する数を多くする担当者もいますが、多すぎると結局は「見積もり」が目的になってしまい、そもそもの依頼準備がおろそかになってしまいますので注意しましょう。

 

正しい動画制作会社の選び方のまとめ

以上、初めて動画制作会社を選ぶ際のポイントについての紹介でした。
改めて要点だけ整理です。

事前準備を入念に

・制作予算を予め決めておく
・動画の納期を確認
・動画を作る目的を決めておく

動画制作会社の選び方

・担当者の応対スピード
・動画制作会社の得意分野を確認
・動画制作の修正回数
・大手企業への制作実績の有無
・動画マーケティングに深い理解があるか

コンペの際

・大枠だけでも動画の構成案をもらう
・相見積もりする際は3社

 
最後にお伝えしたい事は、動画制作会社を選ぶポイントは、最終的には動画で目的を達成できるか?が重要です。
動画を作ることが目的/GOALにならない様に十分注意した上で、動画制作会社を選んでいきましょう。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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