無料相談

資料請求

動画制作コラム

【プロフィールムービー】用意するのは3つの物と動画編集の3つのポイント。結婚式ムービーの作り方

「お金をかけずにウェディングムービーを作りたい!」
そんな方に向けて、今回はウェディングムービーの中でも特に自作しやすいプロフィールムービーの仕組みから作り方まで紹介します!

 
Youtube、TikTokなど、一般の方でも映像編集をする機会が増えてきているのではないでしょうか?
今回紹介するものは簡単な編集技術があれば誰にでもマネできるので、結婚式費用を節約したい方は是非参考にしてみてください。
映像編集のお勧めソフトも以前の記事で紹介しているので参考に!
【編集ソフトランキング】動画制作のプロが選ぶ!おすすめ映像編集ソフト5選【2022年8月】

 

そもそもプロフィールムービーは何のために作るのか?

これまでの生い立ちを列席している親族、友人に「お披露目」しお互いに紹介し合うことで、二人の人柄も感じ取ってもらうためにあります。
また、「成長」と「感謝」を写真や文字で視覚的に見せることで、思い出を懐かしんだり楽しい気持ちにしたりと演出効果としても絶大です。

 
では、早速準備をしていきましょう。
事前に用意する物は3つだけ。

 

映像を作る前にまずは準備!

①写真を選ぼう!

写真は映像の核となる部分です。
多すぎても少なすぎてもよくないので、適切な枚数の写真を選びましょう。

 
プロフィールムービーの尺は、5分〜7分ぐらいが丁度良い長さです。
というのも、新郎新婦がお色直しのため中座している約30分ぐらいの間に上映することが多く、その時間はお食事をしたり、お手洗いに行ったり、ご両親はゲストの皆様へお酌をして周ったりと意外にやることが多い時間です。

 
では、5分〜7分の尺で何枚ぐらいの写真の枚数が適切かというと新郎12枚、新婦12枚、二人7枚がベストで、1枚あたりの表示時間も5〜8秒と映像のテンポもよくなります。
写真を選ぶ時のポイントとして、なるべく列席者が写っている写真を選びましょう。
これは、思い出を懐かしむ演出に必要になってきます。

 

②コメントを考えよう!

コメントは写真に対して20文字程度のコメントを考えましょう!
5秒〜8秒という表示の中で多すぎると当然読みきれなくなってくるので、見せるということを意識して文章を作りましょう。
内容は感謝であったり、思い出を振り返ったり、写真に写っている人へ伝えたいことを考えましょう。
新郎新婦の人柄が見えてくる部分になり、列席者も自分へのメッセージと分かれば楽しい気持ちになります。

 

③音楽を選ぼう!

3曲構成で音楽を選ぶ場合もありますが、曲を編集したりすると少し難易度が上がるので、今回は1曲で構成する方法を紹介します。
曲は著作権問題など、色々とありますので、まずは使いたい曲を数曲選び、使える曲なのかを式場に確認してみましょう。
これは個人の見解ですが、ベタな曲の方が列席者全員が気持ちが入りやすいです。
理由は視聴者である列席者の年齢層が様々で、おじいちゃんおばあちゃんから、甥っ子姪っ子と老若男女なっているためです。
とはいえ、二人のお気に入りの音楽で編集そのものを楽しみましょう!

 

用意するモノのまとめ

一旦、ここまで用意できているものをおさらいします。

①厳選した写真 新郎12枚 新婦12枚 二人7枚
②考え抜いたコメント
③お気に入りの音楽

 

動画編集で気を付けるポイント

それでは早速、編集作業に入りましょう。
工程はざっくりと3つほどです。
ポイントさえ抑えれば、簡単にできると思います。

 

①曲を分解して、映像の構成を決める

まず、曲の構成を理解しましょう。
全てが当てはまるわけではないですが、大体の曲は下記の図のような構成になります。
動画構成イメージ画像

 
この構成を理解し、バランスよく新郎新婦二人の写真を配置しましょう。
実際に配置するとこのようになります↓
イントロ挿入箇所イメージ画像
写真の配置をイメージできたら、次にイントロ部分にタイトルを入れます。
一般的には「〇〇&〇〇 profile movie」など入れるパターンが多いですが、映像の一番最初の入りの部分なので少し凝っても良いかもしれません。
そして、イントロ部分に「〇〇history」など、これから「新郎を紹介するよ」的な文言も入れましょう。

 
次に間奏部分ですが、こちらは「〇〇history」で「ここからは新婦を紹介するよ」的なことを入れましょう。
ソロでは、二人の馴れ初めなどを紹介すると会場も盛り上がると思います。

 
最後にアウトロです。
ここは列席者へ感謝の言葉とこの後の披露宴もよろしくお願いします的な文言を入れましょう。

 
以上を図にまとめるとこのようになります。
タイトル挿入箇所イメージ画像

 
これで、映像の構成は完成です。

 

②写真とコメントを入れる

それでは構成を元に写真を入れていきましょう。
写真が入れ終わりましたら、写真に対してのコメントを入れます。

 
ここで注意点が2つあります。
1つ目は、文字を読みやすい大きさと色にすること。
当日は一つのスクリーンで皆で観ることになると思うので、どの席からも観えやすいということを意識しましょう。
2つ目は以前紹介したセーフティゾーンの記事を参考にコメントは80%以内に入るように注意しましょう。

 
【関連記事】
【セーフティゾーン】プロの仕上がり!テロップ位置をマスターし、動画のクオリティを上げよう!

 
イントロからアウトロまで写真とコメントを入れたらほぼ完成です。

 

③写真に動きをつける

最後に写真に動きをつけます。
動きがないと間延びしてしまうのでズームしたり、横に動かしたり、上下に動かしたり自分の思うままに動きをつけてください。

 
ここで注意することは一つ。
早すぎない動きをつけること。
列席者は写真とコメントを見るので早すぎる動きはコメントが見えづらくなってしまいます。初めて見る人の気持ちになって作れば、見やすい映像に仕上がります。

 
これで全工程は終了です。お疲れ様でした!

 

もっとオリジナリティを出したい!

最後に、よりオリジナリティを出すためのテクニックとして、フォントをこだわってみたりしても良いかもしれません。
 
こちらも以前に紹介した記事を参考にしてみてください。
【2022年最新版】動画制作のテロップ選択を効率化!今すぐ使えるAdobe Fonts10選

 
映像のかっこよさや可愛らしさを表現できるはず!
結婚式準備はやることが多くて大変だと思いますが、頑張って作れば、きっと自分たちらしいプロフィールムービーになると思います。
楽しみながら編集をしていきましょう!

動画制作コラム一覧に戻る

おすすめ記事

30社以上の制作事例と料金の全て 掲載している実績動画の料金を公開中!無料でダウンロード

新着コラム

コラムをもっと見る